
口臭に関する発表
豊かさは素晴らしいことですが、進歩のパラドックス(逆説)のような気がします。
肥満は生活習慣病の温床―ということで、やせなくては不健康、何とかやせたい……と思い悩む人がずいぶん増えています。
かつては、自分自身で食料となる野生動物を捕まえる、魚を獲る、あるいは木の実や果物を採取しなければ、食べものは手に入らなかったわけです。
餌の量が少ないうえ、それを手にするためにエネルギーを使い筋肉を動かさなければならない。
野生動物から生命を守るためには、走って逃げたり、木に登ったりもする。
そんな時代がものすごく長い間あったことは間違いないのです。
つまり、比較的少量のエネルギーで筋肉を動かせる、食べものが少なくても生き延びられるタイプが生存に有利だったわけです。
そうでない人は、餌が足りなくて死ぬ、逃げ遅れてオオカミに食べられるなどで淘汰されてきた。
肥満など考えられなかったわけで、飢餓対応型の子孫がいま地球上にいるのではないかという仮説があります。
医学的には節約遺伝子という言葉があります。
代謝をセーブする遺伝子が複数個あるだろう―と考えられているのです。
こうした時代と比べると、現在はあまりにもからだを動かさない、運動をしないですね。
日本のように経済的にまずまずの国では、お金さえ払えば食べものは簡単に手に入ります。
かつて生存に有利であった節約型の遺伝子(体質といってもほぼ同じ意味です)が、肥満をもたらしている―とされるのですね。
―遺伝子の解明は世界的に急ピッチで進んでいますが、節約遺伝子は具体的に特定されているのですか。
「これが節約遺伝子の本体ではなかろうか」という有力な遺伝子はいくつか浮かんでいますが、確実なものは突き止められていません。
しかし、これから十年、あるいは二十年くらいの間に見つかる可能性は高いのではないかと思われます。
―ホルモンにしても、血糖値を上げるものはアドレナリン、ノルアドレナリン、コーチゾールなどいくつもありますが、血糖値を下げるホルモンはインスリンぐらいしかないですね。
私たちのからだが、「食べすぎる」ということを予想していなかった証拠でしょうか。
カロリーの量だけではなく、塩分もそうです。
われわれの祖先がヒトに進化した当初は、塩分は貴重なもので、不足気味だったと考えられます。
私たちのからだには塩分を節約する仕掛けがいろいろあって、ほとんど塩を取らなくても生きていけるようになっているのです。
それがいま、過剰な塩分にさらされています。
高血圧が増えている背景にはこうした進化のパラドックスがあるのです。
ほとんどの食べものに対して私たちのからだは、「過剰への備え」が不十分です。
いつも足りない状況を想定してデザインされてきました。
そうした遺伝的状況や体質が変わらないまま、この飽食の時代を迎えて乳みが起きている―と考えていいのだろうと思います。
―かつてに比べ、「食」だけでなく「衣」も「住」も向上して、生活の基本的な部分でのストレスは大幅になくなっています。
一方で、精神的なストレスに伴うぐったりした疲労が増えています。
ストレス太りといいましょうか、イライラして食べてしまう、こうしたこともありますよね。
ストレスによる過食は、よく見られます。
ただ、人の食欲がどのように調整されているかは、まだ、ほとんど分かっていないのです。
確かに動物では食欲を調整する物質が突き止められています。
脂肪細胞から分泌されるレプチンがもっとも有名で、それが脳の視床下部にある満腹中枢に働いて食行動を抑制しています。
生理的にレプチンの量が増えてくると、「これ以上食べるな!」というブレーキがかかって食欲が調整されるのです。
マウス、ラットでは相当強力な食欲調節因子で、レプチンの働きに異常がある動物は肥満しています。
ところが、人間では太りすぎの人、やせすぎの人を調べてみても、レプチンなどの食欲調整物質の異常が原因というケースはほとんどありません。
つまり、レプチン以外のところで食欲の異常、乱れが起こっているのです。
そのひとつにストレスがあるのですね。
誤解しないでください。
人ではレプチンがまったく関与していない―というのではありません。
マウスやラットのように、食欲が単一、あるいはごく限られた数の物質で調整されているわけではなくて、感情、意識などの高次の中枢の影響が強く、非常に複雑な調整機構になっているのです。
仕事がうまくいくとご飯がおいしいが、うまくいかないと食欲もわかないですね。
レプチンがどうであっても、さらに上からそういう高度の意識が抑えたり緩めたりするわけです。
食欲の異常は、複雑なネットワークの乱れとして起こっているのです。
ただ、その具体的なメカニズムは分かっていないということです。
―高度の意識や感情は、ラットでは調べようがないですよね。
実験的に失恋で苦悩しているラットをつくりだすのは不可能です。
仕事がうまくいかないで落ち込んだネズミも無理ですし‥‥=。
一方、交通網の発達、情報通信の普及、コンピューター、リストラなどによって多くの人がスピードや効率化を求められ時間に追われています。
昼夜の境がない二十四時間社会も出現しました。
朝食抜き、早食い、まとめ食い、深夜の食事などが、肥満につながっていることはないですか。
そうした影響は間違いなくあります。
早く食べるより、ゆっくり、よくかんで食べたほうが太りにくい。
カロリーを取るとすると、三食に分けたほうが二食よりも太りませんから。
睡眠・覚醒などの生体リズムの乱れが自律神経系や内分泌(ホルモン)系などを揺さぶって、食欲の異常に関与していることもあるかもしれませんが、はっきりしたデータは思いあたりません。
これはまったくの推測ですが、環境ホルモン(内分泌撹乱物質)のようにもともと自然環境になかったものが、肥満のバックグラウンドとしての食欲の異常、さらには糖尿病、高血圧症、動脈硬化症などの生活習慣病に、何らかの悪さをしている可能性も捨て切れませんね。
肥満の要素―先ほど遺伝子の話がでたのですが、私たち現代人にも太りやすい人、太りにくい人がいます。
やはり、エネルギー効率がいい飢餓時代向きと、効率が悪くある意味では飽食の時代に適したタイプがいるのですね。
肥満の要素は、三つ考えられます。
エネルギーのイン、アウトそしてバランスです。
いっぱい食べれば太る、食べなければやせるのは当たり前です。
これはインの部分ですね。
一方のアウトは運動量です。
たくさん動けばエネルギー消費は増えますから、あまり太らない。
動かないで寝てばかりいれば太るのは当然です。
もうひとつの要素として、同じようにエネルギーを取って同じような運動量でも太る人と太らない人がいる。
エネルギー効率の良さは体質、遺伝といわざるをえないわけです。
現在、地球上に生き延びている人のなかでも、かなり個人差があることは間違いないですね。
―そもそも肥満とは何かということですが、肥満の定義や指標を説明してください。
からだに脂肪が過剰に蓄積した状態を肥満といいます。
現役の運動選手のように筋肉が多くて体重が多いのは肥満ではありません。
水がたまっても肥満とはしません。
水太りというのは、医学用語では浮腫というのです。
肥満の基準になるのは、BMIで、体重(キログラム)を身長(メートル)の二乗で割ったものです。
青汁をランキング形式で発表します。もう青汁以外は必要ないでしょう。
この青汁を多彩に取り揃えています。誰もが楽しめる青汁です。
青汁です。子供のための青汁グッズです。
口臭はいかがですか?地域資源を活用した口臭です。
業界初のリラクゼーション口臭の新しい魅力を紹介します。口臭は常に絶対的なシェアを誇っています。
口臭だけあれば充分だと感じました。新感覚の口臭を体感しましょう。